みなさん、こんにちは。
三菱UFJ銀行に務めていた今村由香里氏が逮捕されたと話題になっていますね。
今回はその今村由香里氏の経歴についてまとめます。
金品を盗んだ疑いで逮捕
2025年1月、三菱UFJ銀行の元行員今村由香理氏が貸金庫から顧客の金品を盗んだ疑いで逮捕されました。
今村氏は入行25年のベテラン銀行員だったようで、支店の営業課長や支店長代理をつとめるほど支店からは信頼を得ていた人物だったようです。
銀行関係者によると、今村由香里氏は短大を卒業後の1999年、合併前だった東京三菱銀行に入行し、旧江古田支店に着任。
その後、窃盗を始めたようで、
・支店統合に伴い異動した練馬支店
・その後に在籍した玉川支店
でも繰り返したとされています。
経歴
ここからは本題である
今村由香里の経歴
についてまとめます。
短大から異例の入行?!
報道でも明らかにされていますが、今村由香里氏が入行したのは1999年のこと。
旧東京三菱銀行に就職した今村由香里さんですが、その形態は銀行員ではなく一般職だったようです。
一般職として入行した今村由香里氏は、事務や窓口業務を補助する一般職としてキャリアをスタートします。
1999年といえば一般的には就職氷河期とされております。
就職氷河期とは──
バブル経済崩壊後の1990年代から2000年代にかけて、雇用環境が厳しく就職難が社会問題化した時期。
その厳しい就職氷河期とということもあって銀行員の倍率は相当なものであったことが想像できますが、一般職としてでも銀行で務めるにはそれなりの倍率から選ばれることが必要になってきますね。
今村由香里氏の面接や筆記試験などの成績がかなり良かったことが想像できます。
一般職から総合職へ
1999年から東京三菱銀行の一般職として勤務していた今村由香里氏ですが、その勤務態度の良さや業務に対する真面目な姿勢が評価され、一般職から総合職へ転向します。
総合職として働く今村由香里氏はマネジメント業務などにも携わるようになったそうです。
一般職の人をマネジメント業務に抜擢するとは相当評価されていたのね…
支店長代理へ
ここからは各報道でも報じられていることですが、総合職でキャリアを積み上司からの信頼も得ていた今村由香里氏は、営業課長に昇進。
その後には、支店長代理にまで昇進をしています。
貸金庫のスペアキーの管理ができるほどの権力・権限を持つ支店長代理に就任した今村由香里氏。
もともと真面目な態度や仕事を丁寧に行っていたということもあって、上司からは相当の信頼を得られていたことがわかりますね。
それだけに窃盗というのは非常に残念なこと。
窃盗の金品の総額が数億円にも上るということですから、行員歴25年のバリキャリの中でどれだけ長い期間をかけて犯行に及んでいたのでしょうか。
銀行に信用問題にも関わりかねないこの事件。
今後、同じようなことが起きないことを願いばかりです。
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